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アラムナイ活動及び研修レポート

UHでの実習レポート

菅原 基史


私は野口医学研究所の米国医学生ワークショップを通して、ハワイ大学でのClinical Reasoning Exerciseを経験させて頂いた。まず、率直に感想を述べると「人生最高の5日間」と呼ぶに相応しい素敵な時間だった。なぜ、自分がそう感じたのかに関して考察し、以下に述べる。
まず、第一に参加する学生の意識の高さである。今回のハワイ大研修には野口医学研究所の選考会に合格した我々10名と東京大学、慶応大学、大阪医科大学、佐賀大学、高知大学の学内選考により選ばれた19名の計29名が参加した。初めは例年よりの大人数のため一人一人の個性が発揮する機会や全体での連帯感が薄れるのではないかと危惧したが、杞憂に過ぎなかった。あるものは強烈なリーダーシップを発揮し、29名をまとめ上げた。あるものは持ち前の英語力と経験から現地の学生との交流の機会を我々に提供してくれた。彼らの働きがあったからこそ、連帯感が生まれ、孤独に陥る学生が一人もいなかったのだろうと考えられる。さらには、宇宙医学を志す者、医学教育の責務を担いたい者など自分が今まで出会ったことのない人々に出会うことが出来たことで私の一医療人、更には人間としての視野が広がったと断言できる。
第二に大人数の中で自分自身の立場を明確に出来たことも大きかった。自分の長所は豊富な海外経験と適応力のあるパーソナリティーであると自負している。今回の研修の中で、大きな出来事として東日本大震災が発生したことが挙げられ、集団がパニックに陥ったことがあった。その際、自分自身は冷静に対処し情報を精査、対応を速やかに考え、集団を混乱から解放出来た。これは海外で幾度も危機的状況を経験した事による余裕が良い方向に発揮出来た結果であると考えられ、自分自身の自信にもつながる出来事であった。また学力面においても日本の最高レベルの学生達に勝らずも劣らないレベルに達している事が分かり、自分が今まで行って来た努力が間違いではないと証明できた事は大いに喜ばしいことであった。
第三にハワイ大学スタッフの心配りのきめ細やかさが我々に与えた安心感は計り知れないものだった。我々が孤独を感じないように様々な予定を建ててくたことで、密度の濃い時間を過ごすことが出来た。直接はWorkshopに関係のない食事や夜の活動に関しても的確な情報を与えてくれた。また、日本で地震が発生し我々がパニックに陥った際も正確な情報を与えてくれ、迅速に対応を取ってくれたことは非常に感謝している。
まだまだ書き足りないが字数制限のため断腸の思いで終了させて頂く、最高の仲間と最高の時間を与えて下さった野口医学研究所の皆様に感謝し、この経験を未来へ繋げるよう日々精進したいと考える。

 

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