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多くの医師、医学生達が、野口医学研究所医学研究所のプログラムによりアメリカの臨床医療、医学教育システムを体験し、
多くの学びを得ています.下記は、1999年にThomas Jefferson Universityの小児科NICUで3週間エクスターン研修を行った岡山大学小児科のDr.土岐による研修後のレポートよりの抜粋です。
“私にとって最も印象的だったのは医学教育システムであり、常にSystematicなapproachが要求されているということです。…中略…Attending
fellowのdoctorはresidentたちに教えることに大変熱心であったことに強い印象を受けました。 Roundにおいてレジデントがcase
presentationをした後、attendingは質問を投げかけdiscussionを繰り返します。…中略…知識ではなくphysiologicalな面からlogicalに物事を考えて決定することを教育される米国のレジデントを見ていると日本に比べて短い
NICU期間でも随分早く成長するだろうなと思います。Attendingは診療の責任者であると同時に下の者を教えるteacherであり、レジデントは仕事をしながらもいわばstudentであり、workingとeducationがうまく連結しているという印象を受けました。
又、問題に突き当たるとジャーナルを検索し統計学的事実に基づいて治療方針等を決めていくといったevidence-based
medicine(日本でも最近耳にするようになりましたが)のアプローチがあらゆる場面で見受けられました。
…中略…この三週間の研修を通じて医療がいかにその国の国民性に深く関っているかを認識させられました。つまり、アメリカの医療をそっくりそのまま価値観の異なる日本には適用できないのです。(中略)医師が患者を思う気持ちは同じですが、
それぞれの国の国民が医師を含む医療従事者に何を期待するのかは決して同じではないのです。…中略…こういった背景は異なってもこれからの時代にどちらの医療が絶対的に良いという事はなく、医学教育、医療技術など様々な面で情報を交換し合い磨きあい、
お互いを高めていくことが大切になってくると思います。合理的側面においてアメリカ医療とは相容れない点も多いと思われますが、医師がphysicianであると同時にscientistである以上科学的根拠をベースに論理的にアプローチしていくことを教える医学教育システムはぜひこれから日本に取り入れていく必要があると思います。”
| 次回セミナー・選考会のお知らせ |
| 大好評のうちに終了した今回の医学交流セミナー。次回のセミナーは、翌日に臨床医学留学候補者への選考面接を予定しています。
日程の詳細は2月中旬頃に決定します。日時変更の有無、会場、内容、定員等のセミナー情報、または選考の規定や応募の詳細は、野口医学研究所までお問い合わせください。
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| セミナー日程(予定):6月15日(土) |
| テーマ: アメリカ臨床留学に必要な Writing Skill. |
| 臨床留学選考会(予定):6月16日(日) |
参考書籍
新刊『アメリカ・カナダ医学留学へのパスポート』
日米医学医療交流財団編、はる書房
・10人の臨床医学留学生の実体験を通じて、医学留学の最新情報と実現方法を解説
『アメリカ臨床留学へ道』
尾島昭次監修、佐藤隆美、中川伸生編、南山堂
・アメリカの医療、臨床研修制度、レジデント留学の成功法について詳しく紹介
書籍案内
『医師は変われるか』:真野俊樹著、はる書房 |
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