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アラムナイ活動及び研修レポート

UHでの実習レポート

西脇 彩

 3月3日から8日にかけて、ハワイ大学医学部(John.A.Burns school of medicine)にて、臨床推論ワークショップに参加させていただきました。参加者は日本全国の医学部と韓国の医学部から40名弱集まっており、学年も様々でした。
 ワークショップの内容としては、ハワイ大学の先生方によるレクチャー、英語での病歴聴取の練習と模擬患者を用いた実践、そしてシミュレーターなどを用いた身体診察、救急対応のトレーニング、英語でのケースディスカッションなど、幅広く学ばせていただきました。
 レクチャーは、ただトピックの解説と知識の整理をするだけでなく、学生をも巻き込んだインタラクティブな内容になっており、とても楽しく参加することができました。内容としても、その後の実習に関連した実践的なものであり、充実していました。例えば禁煙指導の方法などについては実際に行う際の手法についてこれまで大学で習う機会が少なかったため、この機会にきちんと勉強できて良かったと思っています。
 病歴聴取については、これまでの病院実習にて何度も行ってきましたが、英語での病歴聴取は始めてであったため、ワークショップ参加前はやや不安があったところであります。しかしながら、病歴の取り方について一通りレクチャーしていただいた後、学生同士で練習する機会もあり試行錯誤しながら学べたため、より深く身についたと思っております。ただし、模擬患者実習では沢山のフィードバックを頂き、さらなる???? トレーニングの必要性を感じました。
 シミュレーター実習もまた、大学で少し経験がありましたが、こちらにきて驚いたのはそのシミュレーターが量質ともに大変充実したものであったことです。これらを用いて腹腔鏡手術の練習や気管支鏡の練習、また基本的な身体所見の取り方や救急時の初期対応など、様々な体験をさせて頂きました。患者さんの前に出る前にこうした形で充分にトレーニングする機会があるのは患者さんにとっても医療者にとっても双方に利益のあることであり、 シミュレーター実習の機会が日本でももっと盛んになればと感じました。
ケースディスカッションは、グループに分かれて3つのケースを扱いました。これまでも学生の勉強会などに参加して、ケースディスカッションをする機会があり(日本語、英語いずれも)、とても楽しく学ばせていただいていたので、今回のワークショップでも大変楽しみにしていたところでした。扱った症例はいずれも基本的なものでしたが、グループ内でコミュニケーションを取りながら、また先生ともディスカッションしながら、理論的に考える練習ができました。今後はこういった考え方をより実践的なレベルにまで到達させられるようにするのが目標です。
 全体を通して、アメリカ式の医学教育を短い間ではありますが受けられたこと、たくさんの学生と交流できたこと、アメリカとアジアの医療について学べたこと、ハワイの独特な文化に触れられたこと、などたくさんの貴重な経験をすることができました。それにより、医学の勉強になったことはもちろんのこと、ハワイ大学の学生やアジアの学生と触れあることで自分の医学に対する考え方がより広がりました。そしてまた、さまざまな文化や背景を知ることで、今後もより一層幅広い視野と柔軟な考え方をもって医学の道を歩んで行きたいと思うようになりました。
 今回受け入れていただいたハワイ大学の先生方、そして様々な面でサポートして頂いた野口医学研究所の皆様には、この場をお借りして深くお礼申し上げます。本当にどうもありがとうございました。

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