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アラムナイ活動及び研修レポート

UHでの実習レポート

春日井大介

 今回のワークショップは自分にとって実りのあるものとなった。ワークショップを通して学んだものの中で、自分にとって最も重要なものはやはり他のワークショップ参加者とのコミュニケーションの取り方であろう。
 ワークショップ参加者の中には自分とは全く違う考え方のバックグラウンドをもった学生で溢れており、普段同じ大学の学生と話すのとはまた別の良さがあった。またそういった新しい考え方を知ることは新鮮で、自身の人生観やアメリカ留学への考え方などに大きく影響を与えた気がする。このワークショップを通して知り合った仲間のうち一部はこれからも連絡をとりあって親交を深めていくと思う。人生の宝である。
 ワークショップの中で特に印象に残ったものは、やはりtriple jumpと呼ばれるPBLワークショップである。ハワイ大学はPBLに重点を置いていることで有名で、実際のカリキュラムでは週の大部分をPBLの時間で占めている。私の通っている名古屋大学でもPBLは導入されているが、最大の違いはチューターの積極的関与であると感じた。もちろんこれに対しては賛否両論あるだろう。私の大学では、積極的な関与は学生の自主的な学習意欲やアイデアを損なうとされ、チューターはたまにアドバイスをする程度の傍観者に過ぎない。ハワイ大学でのPBLではチューターが患者の役をやり、そこに色々な質問をしていくことで情報を引き出すという形式であった。個人的にはこのワークショップで体験した形式のPBLの方がうまくいくと思う。やはり、初めてのPBLでは自分から様々なアイデアを出していくのは難しいし、ファシリテーターの役割がいることでより一層新しいことを学べると思う。個人的には、学生の自主性を重んじるならば、オプショナルなPBLを別にやればよいのではないかと思う。いずれにせよ、このようなPBLを1st yearから学べる機会があるハワイ大学は正直いって羨ましかった。
 このワークショップで良くなかった点を挙げるとすれば、四年生以降のものにとってはワークショップの内容自体は簡単すぎたことだ。physical examなども日本で学ぶものとあまり違いがなく、日本ですでに学んだものにとってはちょっと物足りなく感じてしまうかもしれない。だが、忘れかけているものを復習できるという点では素晴らしいワークショップであった。
 また、majorityが日本人であるため、英語をあまり使わなくても済んでしまうことが問題であると感じた。普段の生活でも売店で英語で話しかけても日本語で返ってくることもしばしばあり、無理にでも英語を使い続けようという野望は初っ端で打ち砕かれた。ただ、参加者の中に他のアジアの国からの学生もいたり、ハワイ大学の学生とも話す機会もあったし英語でコミュニケーションをとる機会が少ないわけではない。周囲の惰性に打ち勝って実際に使い続けることも可能であり、そういったことでも参加者の積極的参加能力が試されているのであろう。まさにアメリカ式である。今後参加する学生へのアドバイスとしては、日本で英語力とコミュニケーション能力を磨いて、他のワークショップ参加者と楽しくハワイを満喫するのが一番ではないかと思う。
 最後に、この場を借りて、現地でお世話になった町先生やDr.Sakaiをはじめとする先生方、このような機会を自分に与えてくださった野口の皆様に感謝の意を表明したいと思う。ありがとうございました。

 

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