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アラムナイ活動及び研修レポート

TJUでの実習レポート

福島立也

 

この度は、アメリカでの研修プログラムに参加させていただく貴重な機会を頂き、誠にありがとうございました。他に参加したメンバーも皆とても志が高く、お互い切磋琢磨し、協力し合いながら、本当に素晴らしい1週間を過ごせたと心から思い、野口の関係者の方々にお礼申し上げたく思う次第でございます。

 今回の研修では本当にたくさんのことを学ばさせていただきました。米国の医療を間近で見学させて頂き直に肌で感じることは、ぼくら将来アメリカでの臨床も視野に入れて医師を志す学生にとっては、とても有意義でかけがえのない経験でした。はじめは今回研修で学ばせていただいたことを、感想も込めてレポートとして書かせていただこうと思ったのですが、いろいろ思い出しているうちにあるひとつの思いにだけにこのレポートではフォーカスしようと思いました。

 それは「ぼくはやっぱり医者になりたいんだな」という気持ちでした。医学部で勉強しているものにとって将来医者になるというのはとても当たり前のことで、将来何になるかなんてことを同級生同士で話すことは皆無です。皆が当たり前に医学を勉強し、将来医者になります。だからみんな医者になることが当たり前すぎて、今後の進路なんてものは“何科になる”“どこで研修する”“海外も視野に入れて”的な話になって、誰1人“将来ぼくは医者になりたい”とは言いません、当たり前すぎて。初歩の初歩すぎて。ですが、ぼくはあえて自分の気持ちに正直に、初心に返った気持ちでこのことだけを言及させて頂きます。「ぼくはやっぱり医者になりたいんです。ずっと小さい時から、幼稚園の卒業アルバムで「将来の夢」の欄に“いしゃ”とつたない字で書いた時から、ずっと変わらず、やっぱりぼくは医者になりたいのです。」この気持ち以外何を言うべきか、これだけで十分ではないか、と今心から思います。

 まだ物心もつかないようなときからぼくが医者になりたいと思ったきっかけは、父親が医者だった、ただそれだけです。そのころは医者がどういう仕事かすら理解していなかった。そして長い年月を経た今、ぼくは医者になる一歩手前まで来ています。もうあと2年もすればぼくも医者と呼ばれる人達の一員です。これから自分の進路や研修先などでいろいろ迷う日が来るでしょう。どの科がいいかとか、どこの医局に入ろうかとか、はたまた海外にも挑戦してみたいなど。これから自分の人生設計でいろいろ頭を悩ませます。しかし、どれだけいろんな不安や逆境に直面しようとも、いつも心にとどめておくことはたったひとつ。“ぼくは医者になりたかったから医者になった。ずっとずっとなりたかったから医者になった。これ以上でもこれ以下でもない。今ぼくは医療の最前線で命と真っ正面から向き合っている。”これだけです。これ以上のことはぼくには必要ない。ただ愚直に命と向き合う。これさえ出来ていれば何もいらないのです。

 そして今、野口のTJU研修プログラムを終えて、またひとつぼくの心の中に確かに宿った感情があります。それは、“ぼくは将来アメリカで医者になろう。世界を股にかけて人の命と向き合おう”というものです。あれだけ志し高く将来に大きな夢を描きながら日々勉学に励む、同世代ながら尊敬にも値する仲間達と、半分以上、いやもっと多くの日本人医師が生涯経験できないような海外での研修プログラムを、大学4年の終わりの時点でぼくは経験できたのです。この素晴らしい経験を絶対に近い将来踏み出すであろう大きなステップの足がかりにしたい。アメリカでの臨床に向けての入り口として、第一歩として将来につなげて行きたい。心からそう思いました。だから今回のTJU での研修はぼくの今後の人生にとってなくてはならないものだったのです。

 こんな素晴らしい機会を与えて下さった野口の関係者の方々にもう一度心からお礼申し上げます。今後、海外での研修を切に望む将来有望な後輩達、または先生方が野口のプログラムを通して世界に羽ばたいて行って下さることを心よりうれしく思い、研修レポートを閉じさせていただきます。本当にありがとうございました。

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