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アラムナイ活動及び研修レポート

UHでの実習レポート

山下真貴子


 

 

ハワイ大学での5日間のワークショップは、総勢30人の参加者との顔合わせを兼ねたオリエンテーションで幕を開けました。このワークショップでの収穫は、お互いに切磋琢磨できる、尊敬できる仲間に出会えたこと、そしてアメリカスタイルの教育を経験させて頂けたことです。4年生を終え、このワークショップを機に、ポリクリ前に自分を省みることができました。
韓国釜山大学の医学生を含め、他大学の医学生との交流は、とても刺激的で、モチベーションが上がりました。どんな診療科に興味があるかということに始まり、情報交換という域を超え、それぞれが目指すもの、目標等、フリータイムでの何気ない会話や夜の飲み会で将来を語り合ったりしたことは今でも忘れられない思い出です。
ワークショップでは、ハワイ大学の医学生との交流があまり持てなかったのが残念でしたが、4年生のテイラーさんが、サカイ先生の助手として、私たち参加者に指導やレクチャーをしてくれました。また、その他数人のハワイ大学の医学生の方も、身体診察や医療面接のセッションで、指導をしてくれました。実際彼らに教わってみて、同じ学年か一つ上の学年であるのに、歴然とした差を見せつけられたような気がします。私自身、CBTやOSCEを終えた身でしたが、医療面接で、彼らのように常に鑑別疾患を念頭に置いて、患者さんに質問をせず、ただ漫然と質問をし、ルーティーンの身体診察を行っていたことを反省しました。練習の後、本物の模擬患者さんを前に10分間の診察の機会を与えられましたが、撮影されていたということもあり、とても緊張して思うようにできませんでした。アメリカの医学生は、日本よりもこうしたトレーニングを多く積んでいるとはいえ、不甲斐なく思い、もっと勉強しなくてはいけないと強く思いました。
また、禁煙指導、delivering bad newsのセッションでは、アメリカスタイルのアプローチの仕方を教わり、大変興味深かったです。参加者同士ペアになって、練習をお互いに重ね、英語に苦戦しながらも、ノウハウを学ぶことができました。
最終日のtriple jumpsではグループで症例検討をしましたが、分からないことは先生に教わり、メンバーで教えあい、協力してとても有意義な勉強ができたと思います。医学用語が英語で分からなかったり、分かっても英語で病態を説明することに苦労したり、障害はたくさんありましたが、系統講義よりもこのスタイルの勉強方法は、実際の現場が想像できるので、私は魅力的に感じました。こういったPBL形式の授業は、ハワイ大学では低学年のうちから行われているそうで、このための準備に学生はかなりの勉強をして臨むそうです。来年度から、私もいよいよポリクリが始まりますが、ここでした悔しい思いを忘れないように、良く勉強をして、各科を回りたいと思います。
このワークショップでは、多くのことを学び、感じ、素晴らしい友人達に出会い、もう一度、医師になりたいと思った原点に立ち返れたように思います。残り二年となった学生生活をここで立て直し、ここで感じた悔しい思いをばねに頑張っていきたいと思います。
最後になりましたが、このような貴重な機会を与えて下さった、町先生をはじめとする野口医学研究所の先生方、スタッフの皆様、ハワイ大学の先生方、スタッフの方々に、この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

 

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