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アラムナイ活動及び研修レポート

UHでの実習レポート

安藤 崇之


今回、野口医学研究所のお力添えを頂き、ハワイ大学での「Clinical Reasoning Work Shop」に参加させていただきました。自分自身は総合内科や家庭医に興味を持っており、日本ではその分野での研修はまだまだ少ないためアメリカでのResidencyを考えていました。そんな自分にとって、このワークショップは英語での問診や身体診察など実用的なスキルを身につけられる貴重なチャンスだと思い参加させていただきました。
 実際には、初めの3日間は「胸痛」「呼吸困難」「腹痛」の三つの一般的な主訴に的を絞り、午前中のレクチャーではどのような鑑別診断が挙げられて、どのような質問をすればその鑑別を絞ることができるかということを教えていただきました。ここで、強烈に感じたことは先生の教える技術の高さです。日本では講義というと、先生が一方的に話しているだけですが、こちらでは生徒参加型で先生の話し方一つをとっても注意を引きつけるような話し方で、ユーモアも織り込まれていて生徒の集中力を切らさない工夫を感じました。また、身体診察のレクチャーでも日本で習った時よりも詳しく教えていただいてとても勉強になりました。
 午後は、午前中に習ったことを実際に模擬患者さん相手に練習を行い、さらにこの模擬面接の様子をビデオ録画して後で復習できるという機会を頂きました。初日にはみんなで自分のビデオを見る機会を頂いたのですが、自分では気づかないことをたくさん指摘していただいてとても勉強になりました。日本語でさえまだOSCEの時くらいしか模擬面接をしたことがなかったので、不慣れな英語とあって初日は緊張しミスもたくさんありましたが、二日目、三日目となると少し余裕もできてきて患者さんへの気遣いなどもできるようになり、非常にいい練習になりました。4日目は、マネキンを用いて救急における問診からバイタル、身体所見の取り方まで練習しました。呼びかけにも答え、時間とともにバイタルや所見が変化するマネキンの完成度の高さに非常に驚かされました。短い時間でしたが、実際に患者さんを見ているような感覚を味わえ、とても有意義な実習ができました。全体を通してとても実用的なSkillを身につけることができたことが大きな成果でした。
 課外時間として、ハワイ大学の医学生との食事会や、ハワイ大でResidencyやFellowshipを行っている日本人のドクターの方との食事会を開いて頂きました。ハワイ大学の学生達は、昼間にレクチャーもしてくださり、彼らの知識の多さと、実用的なスキルの深さには驚かされました。日本人ドクターの方たちとの食事では、なぜアメリカでResidencyを行っているかなど、自分の将来へのアドバイスをたくさん頂けて、貴重な時間を過ごすことができました。
 今回のWSには全国からいろんな医学部生が参加していて、とてもモチベーションの高い集団の中で勉強することができてとても刺激を受けました。1週間というとても短い期間でしたが、朝から晩まで行動を共にして絆を深めることができました。同年代の素晴らしい仲間を得ることができたのもこのWSに参加してよかったことの一つです。今回学んだことを将来活かせるように努力すると同時に、周りの人とも共有していきたいです。
最後に、プログラムのコーディネートしてくださったMarigit、Rayに深い感謝を述べるとともに、今回WSに参加する機会をくださった野口医学研究所のさらなる発展をお祈りいたします。ありがとうございました。

 

 

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