米国財団法人野口医学研究所設立20周年、誠におめでとうございます。20年の間に大変有意義なお仕事を遂行された関係者皆様の御尽力に対して心から敬意を表し、また今後の益々の御発展を祈念しております。
私が野口研究所と接触をもったのはもう10年以上前になりますが、当時から私がライフ・ワークとしていた世界の「ヨード欠乏症」根絶のための対策に対して、世界的視野をもった野口医学研究所が協力をして頂けないかと考え、尾島先生、浅野氏の所に伺ったのが最初です。お二人とも私の話をよく聞いて頂き、その後澤田さんも加わって種々の可能性を考えて頂きました。しかし当時は、野口医学研究所の本来のお仕事もあり、残念乍ら直接的な御協力は頂けませんでしたが、このことをきっかけとして相談にのって頂くようになりました。
私も1959年フルブライト留学生として渡米し、米国の病院、大学で3年間臨床と研究を行った経験があるので、野口医学研究所で行っている日米の医学交流に関係した事業や、米国での数々の実績、日本における医療関係事業に対して充分な理解をもっておりました。
その後、評議員さらに理事というお誘いがあり、また最近では倫理審査委員会の委員も兼任しております。
野口医学研究所は、数々の有意義な仕事をされているので、経済的なサポートが大変必要であることは充分に理解できますが、今後も出来るだけオーソドックスな方法によってアプローチをされることを期待しています。またそのために私達が出来ることがあれば御協力したいと思っています。今後の益々の御発展を祈念して、簡単ですがお祝いの言葉とさせて頂きます。 |